08 スウェーデンハウス社との打合せ


時  期 打合せ回数や内容
2001年6月 初回は、契約内容についての説明を受けた他、近隣対応や保険のこと、地盤改良のことなどを話し合いました。
当方から、CADの図面データをもらえるか、との質問をしました。

2回目は、NEDOのこと(省エネルギー住宅を建てるということで、補助金がもらえる)や、窓の位置、電気温水器、セキュリティーシステムのことを話し合いました。

3回目の打合せ記録がないので、不明。
2001年7月 4回目 配置計画を練り、宿題になっていた家具の寸法を提出。外壁の仕様などを検討。

下旬には、都内に宿泊して、松下電工などのショールームをまわる家族ツアーを実施し、イメージをふくらませました。
2001年8月 5回目 職場関係の借り入れに伴う、基準の確認(バリアフリー住宅の要件を満たすため)。台所や浴室などの仕様、メーカーなどについて、細かい説明を聞き、要望を伝えました(アップグレードなど)。

この回から、内装・インテリアを担当するワコールのコーディネーターさんも同席しました。

6回目 ワコールのコーディネーターさんから、内装の仕様・外壁の仕様について基本となる仕上げ表の提示があり、その資料をもとに打合せました。照明やカーテンなどについても提案がありました。
2001年9月 7回目 ワコールのコーディネーターさんと、最終的な細かいつめを行いました。

8回目 久しぶりに、設計士さんとの打合せ。電気関係や浴室、ミニキッチンなど、未決定だった事項について、すりあわせをしました。これが、最後の打合せ。

下旬、地鎮祭と地縄確認へ。

記録を振り返りながらなので、もしかしたら、もっと回数が多かったのかも知れません。打合せ期間としては3か月半、ということになります。

これ以外にも、ファクシミリや電話による連絡調整は何度もありました。

以下、打合せ時に心がけると良いかなと思うことを、思いつくままに。

〈譲れるところと譲れないところを、家族それぞれに確認し合う〉
全てに、自分の思いを入れていこうとすると、かなり大変です。

私は、台所やトイレ、壁紙、外壁(パノミュール採用)には口を出したいな、と思いましたが、コンセントとか、ネットワーク系の配線には全然興味がありませんでした (笑)。そこら辺は夫にほとんど全てお任せでした。気合を入れて決める担当を夫婦それぞれ分担しておくといいのではないかと思います。

こだわりポイントが夫婦で競合していて、しかも方針が異なる場合は、話し合いを重ねるしかありませんが。

〈設計士やコーディネーターさんと良い関係を築く〉
全てお任せで、向こうの提案の中から漫然と決めるのではなくて、自分達でも色々勉強したり、情報収集したりしながら意見を出し、設計士さん、コーディネーターさんからより良いアイデアを引き出す、という感じでしょうか。

〈お子連れの時は、何回かはお子を預け夫婦でじっくり打ち合わせできる機会を作る〉
当時は、長男ボンが5歳、長女ヒメが0歳児で、なだめすかしながら打合せするのが本当に大変でした・・・。

当時の打合せ事務所には和室とテレビがあって、そこでアニメを見せたり、お菓子を与えたり、どうしても駄目ならワタシ(妻)が外に連れ出したり。ヒメを抱っこして歩きながら打合せ、というのが普通でした。

いざ!という打合せの時に、一度だけ母に預けて夫婦で臨みました(5回目の時)。一度は、そういった機会を設けないと、要望が伝えきれなくなっちゃうかも知れません。


〈アップグレードはお値段と相談〉

契約のところに書くべきかもですが、契約時の仕様よりもアップグレードすると、値引が適用されない追加料金になるそうです(夫談)。契約時に、なるべく希望する仕様を盛り込んで、契約額の値引交渉をするのがベターだそうです。

〈連絡調整はなるべく記録を残す)
スウェーデンハウス社でも、打合せ記録を作って渡してくれますが、細かいところは、こちらもノートに記録を取ると良いと思います。

また、電話での連絡調整はなるべく避けて、ファクシミリやメールの方が、記録が残って良いかと。2001年当時は、メールではなくてファクシミリが主流でした(笑)。

そんなところですかね。我が家は、特にトラブルとか不満はなく、とどこおりなく打合せできました。
 
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