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その他の料理 − 丸鶏の塩釜焼 ー
ここ数年、クリスマスには、夫が丸鶏の塩釜焼を作ってくれます。我が家の、塩釜焼きの作り方を紹介したいと思います。
千葉県香取市にある「水郷のとりやさん」というショップで、調理前日に着くように丸鶏を注文しています。スーパーよりかなり高めですが、冷凍ブロイラーではない良質な鶏が手に入りますよ。
【材料】
丸鶏 一羽(1.3s位)
塩 3〜4s
キャベツの葉(外側の通常捨てるような大きい葉っぱ、穴・裂けの少ない物) 6枚位
玉ねぎ 1個
人参 1本
セロリ 1/3本(もったいないので葉も入れる)
きのこ(マッシュルームなど) マッシュルームなら4個
オリーブオイル
マスタードシード・ローズマリーなどのハーブ(種類はお好みで)
塩
粒こしょう(調理時に粗挽き)
その他、中華鍋、炭火をおこすための七輪、七輪の上に中華鍋をおく五徳を使います。
【準備】
七輪に、炭火を起こしておきます。
1.鶏の中に詰める具材を作ります。
玉ねぎ、人参、セロリ、きのこ(今年はマッシュルーム)をみじん切りにし、オリーブオイルで炒めます。
お好みで、ハーブを入れます。
鶏のおなかの部分に、粗熱が取れた具を詰め、入り口のところを爪楊枝で止めます。
足先は、アルミホイルで包みます(焦げやすいため)。
2.外側は、水気をよく拭き取ってから、オリーブオイル、塩・こしょう・マスタードシード・ローズマリーを、手ですり込みます。
3.塩釜を作るため、ボールに塩、水を適量入れ混ぜ合わせます(握った塩が固まる位)。
塩は、味に影響しないので、こだわらなくて大丈夫です。
4.中華鍋に、鶏を置く部分が平らになる位、塩を敷きます(鍋底から厚めにしておかないと焦げや火通りのムラを起こしやすいので注意)。
続いて、水洗いしたキャベツを電子レンジで加熱し、やわらかくします。
中華鍋の塩の上にキャベツの葉をおき、そこに鶏をのせます。
キャベツで、鶏の全体が隠れるようにおおいます(本当は「とうば」が良いらしいのですが、手に入りにくいので、キャベツで代用。全然問題なし)。
塩釜の塩が鶏に付いてしまうと塩辛くなるので、キャベツで完全に遮断します。
5.キャベツで隠れた鶏の周りに、さらに、写真のようにしっかり塩をかぶせます(最低、2p位の厚さがあると良いです)。
炭火にかけて、大体3時間位おきます。
途中、塩釜の亀裂が大きく出来ているようだったら、水を含ませた塩で補修した方が良いです(多少の亀裂と蒸気は普通)。
塩釜をきちんと盛っていれば、多少焦げ臭い煙が出ても大丈夫。
3時間後、塩釜を割って、キャベツをはがします。
完成!
骨から肉がほろっと外れるほどやわらかく仕上がります。
とーってもおいしくて、お勧めです(^^)
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