記念日・お出かけ -岐阜県 飛騨高山・白川郷の旅 2012 その1-


我が家初の受験が終わった2012年3月。

久しぶりに家族5人で、宿泊付の遠出をしました。

出張で、あちこち行っている夫が行ったことないところ!ということで、岐阜県飛騨高山・白川郷に行くことにしました。

今回の旅で立ち寄ったところを、紹介します。

【高山駅〜ひだホテルプラザ】
  

高山駅及び周辺。さるぼぼが見えます。さるぼぼ、かわいいですよね(^^)



1泊目の宿は、高山駅近くにある、ひだホテルプラザです。

お部屋の写真、撮り忘れましたが、駅側の「皆美館」というところで、和室が二間ありました。

ツーボールの洗面室、浴室も広く、新しくきれいで、家族みんな、大満足でした。

夕食時は、食事処でしたが、家族5人だったためか、個室を用意してくれていました。


お料理は、こんな感じ。

       

一番右の「生盛膾(いけもりなます)」というのが、すごく美味しかったです。ごまが入った豆腐ペーストで、食材を混ぜ合わせて、白和えにして食べます。

緑色のものは、甘さを控えた羊羹とのこと。生盛膾、飛騨の郷土料理だそうです。


駅から歩いて行ける位近く、お向かいは裁判所や市役所、という官庁街。

屋上にジャグジーや露天風呂があり、遠くを見ると山々が見えるのですが、眼下は建物だらけで、上手に目隠しはしていたものの、ちょっと、情緒が薄れる感じでした。

でも、全般に、費用にてらして、かなり満足度が高い宿でした(職場の優待を使い、大人3人、小学生2人で5万円台前半でした)。



【高山陣屋】

  

江戸時代の郡代・代官所。江戸幕府の直轄領だったということです。

遠山の金さんを思い出す、お白州や、罪人の拷問グッズなどもあったりします。土間や台所、役人の休憩所なども。


展示物や当時の歴史を語る展示物の中で、一番印象に残ったのは、知事を務めた梅村速水さんのこと。

20歳代の若さで知事に任命され、改革を次々と行ったのですが、性急さが飛騨の人民に受け入れられず、騒動となって辞任。収監されて、20歳代のうちに獄中で病死したというのです。「自分の無実を訴えながら」、と書いてあって、切なくなりました。

優秀な人だったのだろうに・・・。さぞ、無念だったろうなあと。

その後、飛騨の人々は、梅村さんの功績に思い至って、反省したというようなことを書いてありました。


【高山市 ステーキハウスワンポンド】

  

飛騨に来たから、飛騨牛を食べたい!ということで、ステーキハウス ワンポンドに行きました。


A5、A4、A3などのランクの飛騨牛、オージービーフなど、様々な種類の牛肉ステーキや、ハンバーグ、ビーフシチューなどがいただけます。

写真はA5ランクのヒレステーキだったかなと思います。家族みんな、違う種類を頼み、分け合って食べ比べをしました。


ヒレステーキは、焼き加減、シンプルな味付けもちょうど良く、やわらかくて美味しかったです。

贅沢なランチでしたが、良い記念になりました。


【高山市 さんまち・喫茶去 かつて】


昔ながらの外観のお店が立ち並ぶ、さんまちを歩きました。

カフェや雑貨のお店、様々なさるぼぼグッズがあって、かなり楽しかったです。

飛騨牛まん、牛串、飛騨牛コロッケがあちこちで売られていて、全部食べました。






さんまちのなかにある、喫茶去 かつて というカフェ。

すごく雰囲気が良かったです。

あまがさね、というパフェ。おいしかったですよ〜。




その2に続きます。

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