08-01 ヒューズ・ドクトル(スウェーデンハウスの無料定期点検) −7年目点検−
2002年3月に完成した我が家。スウェーデンハウスは、50年まで一定時期毎に無料点検を行うシステムになっていて、2009年2月、家の7年目点検を行ってもらいました。

点検では、全ての窓の開け閉めなど、あらゆる部屋に入って不具合をチェックします。何しろ私、普段、低レベル主婦なので、「いつもの我が家で大丈夫ざんす」とはいかず、慌てて家じゅう、拭き掃除。



点検のTさん、まずは外回りからチェックします。

基礎部分にクラックが入っていないか、窓やベランダの木部が傷んでいないか。木部は、夫が定期的にキシラデコールを塗ってくれているので、割と状態良く、クラックも大丈夫でした。

それから室内へ。玄関ドアの金具がしぶくなっていて、「クレ-556」登場。なるべく、油さして下さいね、と注意1号。

それから、ドアや窓の開閉チェックをしていきます。

我が家は、いつも悩まされている、しぶーいバルコニードアがあって、それを調整してもらいます。そして、それより問題のドアがあったことが判明。





長男ボンの部屋のバルコニードアが、やけに開閉具合が軽いなあ、と思ったら、ドアとドア枠の間に1p位の隙間がある、とのこと。

それって、気密・命のスウェーデンハウスにとっては、「おいおい」というような問題点。ぜ〜んぜん、気付かなかった。まあ、もちろん徐々にそうなったんでしょうけれど。

通常の調整ではカバーしきれないということで、ゴムパッキンを二重にして何とか密着させることになりました(右写真のとおり。よく見ると、ゴムパッキンが、一部、二重になっています)。






もうひとつの問題は、トイレの窓が白濁していたこと。なんかの汚れがついたのかしら〜、と前から思っていたのですが、何と、白濁は三重ガラスの内部に生じている、ということで(窓の構造の問題で、結露したらしい)、後日交換になりました。

トイレ用窓の仕様が7年前と変わっているらしく、今までと雰囲気変わるかも、との説明がありました。そういうの、全然気にしない人なので、無問題、変えてくれるなら何よりです。

7年もたつと、色々問題が生じますね。

左の写真が、後日交換してくれた後のガラス。確かに、模様が2002年仕様より細かいです。おもしろいことに、本当にガラスだけの交換なんですよね。木枠は、以前のまま。どうやってはめたんだろう。見逃した。



7年目点検では、最後に、メンテナンスのポイント、窓の取り扱い方(窓がトップターンという、変わった開き方をすること、すごく重いことから、取り扱いに注意が必要)、今後の点検方法について、説明を受けて終了。

うちは、1階がパノミュールですが、2階がサイディングのため、そろそろ外壁塗装を考えなければならないらしい。大体、100万円位はかかるかも、とのこと。また、10年目には防蟻処理も必要で、約30万円とのことでした。大変です。

定期的に、こんな丁寧な家の点検があるところも、スウェーデンハウスの魅力。家のことについて、色々アドバイスがもらえます。

50年までは無料点検。あと43年後なので、82歳。

家は滅びないと思うけど、私が滅びてる可能性大(笑)、ですが、生きてる限り、住み続けたい家です。

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