スクラップブッキング − USA −


2006年〜2007年の1年間、夫がアメリカに単身赴任していました。

当時、長男ボンが小学校4年生、長女ヒメが年長さん、次女マナが3歳。

単身赴任期間の中間にあたる、2006年の暮れ、ワタシが子ども達を引き連れて、初のアメリカ旅行へ。

これがもう、むちゃくちゃ大変でした(^^;)

何しろワタシは英語が中1並ぐらいしか出来ません。

そんな人は普通、ガイドさん付のパッケージツアーで行くと思うのですが、アメリカの空港で夫と合流する ということで、航空機チケットを手配して、子ども3人連れ個人旅行で行く羽目に。

しかも、航空会社は夫が愛用しているユナイテッドエアライン(アテンダントさん、みんな外国の方・・・)。

そんな事情でとってもテンパっていて、成田空港で早速、泊まるホテル名やクレジットカード類のコピーを入れたファイルを紛失。

飛行機の中では、喉が渇きまくっているのに、アテンダントさんに恥ずかしくて頼めず、トイレに備え付けの紙コップでトイレの水を飲み。

着いた空港では、スタッフが何を言っているかさっぱり分からず、不思議な乗り物にいつの間にか乗らされ、いったいどこに連れて行かれるのやら、母子4人で泣きそうに(後から知ったところによると、ワシントン・ダレス空港のモバイル・ラウンジというやつだったらしい)。

やっと夫と合流し、ホテルに着いたら、テンパっているpartUで、スーツケースの暗証番号を覚えていないのにシャーッと番号を回していたことに気付き、2時間も暗証番号を模索(本当に指が疲れた)。

息子は、旅行2日目位から高熱を発症。鉄オタの彼のためにセッティングしたアムトラックは全く楽しめず。

ニューヨークでは、夫が態度の悪いイエローキャブの運転手と大げんか(おいおい、ここであなたが撃たれたら、私たちはニューヨークの路頭に迷うぞ!!!)

帰りの飛行機では、シカゴで乗り換えだったんだけど、降りた人々の流れについて行ったら、乗り換えと逆方向でシカゴの街に出そうになり。

そんなこんなの珍道中で、あまりにも頼りない母に、子ども達を不安の嵐におとしいれた旅でした。

スクラップブッキング、そんな苦労をミジンも感じさせない仕上がりとなっております。

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